

私の味噌づくり
今月のオンライン料理サロンでは基本のお味噌汁についてもご紹介しました。 今回は手軽にだしを取ることと、味噌の種類についてお話もしました。 受講者の皆さんのおいしそうなお味噌汁の出来上がり! そして味噌をご自分で作られている方もいらっしゃいました。 味噌づくりは決して難しいことではありません。 今日は私の味噌づくりのお話をしたいと思います。 お味噌を作る人の参考になれば嬉しいです。 私の味噌づくりのきっかけは家族に美味しい味噌汁を食べてもらいたかったからです。私はすぐ商品裏の成分表を見ます。味噌の裏も色々見て、いろいろ買ってもみたけれど、これなら自分で作れないかしらと思ったのでした。 麹は生麹が欲しくてネットで探して現在は遠野にある麹屋さんから毎年購入しています。そこの麹屋さんでは地元の味噌用大豆も扱っていて、もうずいぶんと前から一緒にお願いしています。 後必要な材料は塩。これは近所のスーパーで初めは沖縄の塩を買っていましたが、取り扱いがなくなり、現在は食べておいしいと思えた粗塩を使っています。 毎年1月末から2月にかけて大寒の前後で仕込みます。こ


ダシをひいてみよう
2月の料理サロンは和食です。 和食といえば切っても切れないのがダシ。 世の中パッパと手軽なやつもあるけれどほんの少しの努力で美味しいダシをとることができます。(本当はダシをひくという表現が正しいと思います) ということで手軽で、しみじみ体に染みわたる、毎日のおうちダシ(昆布とカツオ、煮干しダシ)をお伝えします。 西洋の動物の肉や骨からとるダシは最低でも2時間以上はかかります。 鰹節を作るには何日もかかるけれどダシをとるのはホントあっという間です。 もちろん毎度取るのが面倒なら少しまとめてダシを取り、ウチではこんな綺麗な炭酸の空ペットボトルに入れて冷凍保存。 使いたい時に電子レンジや、流水,自然解凍して使えます。 ペットボトルへは口いっぱいに入れると冷凍した時に噴く恐れあるので気を付けます。 「和」って書くのは昆布とカツオの印。キャップの上にも忘れずに「和」を書きます。 これ以外にもチを丸で囲ったボトルはチキンブイヨン。 フュメとあると魚の洋風ダシという具合です。 日本のダシ文化って素晴らしい❣️ 美味しいダシをとったら是非作ってもらいたい一品もご